薬剤師の高就職率

薬剤のプロフェッショナルであり、病院や薬局、ひいては製薬会社などにも需要があるのが「薬剤師」という仕事です。
国家資格を取得しなければなることが出来ないために人口がそもそも低く、競争率が比較的低いという特徴があります。
そのため、就職率も全体に比べるとかなり高くなっています。


2013年における、大卒新卒者の就職率は79%ほどです。
これに対して、薬剤師の就職率は92%という高水準を誇っています。
この理由はどこにあるのでしょうか?実は行政による制度改革が大きく影響を与えていることが分かっています。


現在、薬剤師になるためには六年制の薬学部を卒業し、国家試験に合格しなければなりません。
ただ、この仕組というのは最近になってできたもので、2009年までは四年制の大学でした。
そのため、四年制から六年制に移行する際に、2年間程新規の薬剤師が生まれない空白期間が出来るわけです。
この期間を埋めるために、四年制の卒業生から採用しよう、という流れがあったために通常よりも高い就職率を誇るようになりました。


この状況を察知して、薬剤師側も売り手市場となり、多くの人が就職を決めていきました。
そんな中で思ったような採用が出来なかった企業も多く、その翌年にも採用の手が高く残っているという状況です。


さらに、今後は少子高齢化によって医療の需要が増え、さらに多くの薬剤師が必要となることが考えられます。
依然として高い就職率が期待できるでしょう。

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